人が人と繋がる、いつもの珈琲を




意図的に繋ぐことはできなくても、

誰かと誰かが、自然と繋がる場所。

そこに立って珈琲を淹れる。


☕︎


お客さま同志が繋がる。

ふとした時に遠くの笑顔を思い出す。

海の向こうの農家さんと繋がる。

この珈琲を通じて、

そんな瞬間があることを願います。


☕︎


人は、誰かといる時、

誰かのことを想うとき、

その人との間に余白が生まれます。

楽しい色や悲しい色で

たくさん彩ることができる、

すこし厄介で、どこか暖かい

一人きりでは生まれない余白です。


☕︎


みなさまの余白に、

すこしでも彩りを添えられたなら、

それほど嬉しいことは、

他にないのではないかと思います。





『焙煎について』




手廻し焙煎の珈琲です


☕︎


低温でゆっくりと焼いています

中煎りは柔らかい酸みになるように

深煎りは心地よい苦みと甘みになるように


☕︎


珈琲屋日々の焙煎では

そんな珈琲を目指しております





『ネルドリップについて』




点滴から始まる抽出手法のため

ご提供に少しお時間をいただきます。


☕︎


そんな時間もゆっくりと

お愉しみいただけると幸いです。


☕︎


珈琲の味が最も馴染みやすい温度で

ご提供するため、少しぬるめです。

特に熱いものをご希望のお客様は

お気軽にお申し付けください。





『コーヒー豆について』




農薬化学肥料の大量使用

農場確保のための森林伐採

コーヒー農家の低賃金問題


☕︎


コーヒーに関するこれらの問題は

コーヒーに携わる人すべて

コーヒーに携わらない人すべての

持続可能な暮らしを奪い続けています


☕︎


そんな中でも

森林を破壊しない森林農法や

農薬・化学肥料を使わない有機農法で

真剣にコーヒーを育てている農家さん

このアジア圏内にもいらっしゃいます


☕︎


そんな農家さんが育てたコーヒー豆を

日本の企業が直輸入することで

利益を農家さんに還元する


☕︎


コーヒー農家さんが笑顔になることで

コーヒー問題は少し和らぎそうです


☕︎


その豆で珈琲を造ること

そして伝えること

本当に小さな力ですが

精一杯を続けること

それが自分にできること

そう考えています